おいしいのが好き☆

おいしいものは幸せの素。 すべての人が温かい食卓で幸せになりますように。

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

中国茶とチーズの夕べの続きです。

続いて登場したお茶は
私が中国茶にハマるきっかけにもなった
東方美人茶です。

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

今回のもかなり質がよく
華やかな香りでうっとり。
水色も紅茶のようなきれいな色です。

中国茶を飲むとリラックスして
心の殻がパカッと外れるという
田島氏の言葉に深くうなずきたくなります。

お料理はオニオングラタンスープが登場。

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

篠原産と三河産の玉ねぎを
あめ色になるまでじっくりと炒め
甘さがしっかり引き出されてます。
ちなみに、篠原産だけだと甘すぎるので
三河産をブレンドしてるそうです。
恐るべし、篠原産玉ねぎ

他の出汁は加えてないとのことでしたが
旨みがしっかりあって美味でした。
クルトン状にしたバゲットにチーズをのせて
浮かべてありました。

次のお茶は20年物のプーアル茶

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

黴臭もマイルドになり
若いプーアル茶よりも飲みやすくなってます。

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

チーズのカビとも相性良し。

チーズも中国茶も同じ発酵食品
相性がいいのも納得です。

メインの料理は
豚肉のグリエ モッツァレラチーズ焼き
ケッパーとライムの焦がしバターソース

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

ハンガリー産の豚ロースは
とてもジューシーな焼き具合。
焦がしバターソースに合ってます。

少しこってりした料理ですが
ここでも中国茶と共に頂くと
それを緩和してくれて
するっと食べられちゃいます。

添えられてた緑のレンズ豆も
とってもおいしかったんですよ。

ここで正山小種が登場。
ラプサンスーチョンと言った方が
分かりやすいでしょうか。

正露丸臭と例えられることも多いお茶で
紅茶の元祖とも言われることのあるお茶です。

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

今回のはとても上質なものということで
正露丸とは全然感じず
おいしくいただきました。
燻した香りのお茶ですので
こちらもチーズにピッタリでした。

チーズのクライマックスは
3種のチーズプレート

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

ブリー・ド・モーA.O.P.
アフィネ・オ・シャブリ
ボーフォール・ダルパージュA.O.P.

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2
kaoriさん、真剣にチーズカットしてる様子

ブリーはチーズの王様と呼ばれる
フランスの白カビチーズ
アフィネ・オ・シャブリは
シャブリで拭いたウォッシュタイプ
ボーフォールダルパージュは
kaoriさんも私も大好きな
ハードタイプの山のチーズ

色んなお茶との相性を確かめたくなりました。

お茶の〆はスペシャルセレクトの
山谷双井茶

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

田島氏いわく
未来の中国茶の味とか。

葉っぱが繊細で
クリアで淡い水色

味わいは今までの中国茶とは全く違います。
その代り、私たちにはなじみのある感じ。
渋みが少しあって
いわゆる日本の緑茶に近い感じでした。

デザートはココナッツのシャーベット

中国茶とチーズの夕べ@コオロギ vol.2

ココナッツの甘い香りと滑らかな舌触りが
たまらない♪


中国茶とチーズは
絶対に合う!
とは思っていましたが
自分の想像のさらに上をいく
感動のおいしさが待っていました。

この感動を分かち合いたいと思いつつ
時間が遅くなり
帰途を急いだので
主催者の皆様や友人との会話を楽しめずに
失礼したのが少し心残りでした。

この場を借りて
関わったすべての方に
感謝の気持ちを込めて・・・
ありがとうございました!


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    この記事へのコメント :
    中国茶のセレクトが贅沢〜(^^)/
    Posted by マキ at 2014年06月27日 13:39
    ★マキさんへ

    でしょでしょ。
    自分で買って飲むには
    高級すぎるお茶だったりしました。

    こういうイベントならではですね♪
    Posted by moca*moca* at 2014年06月27日 14:23
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